家庭の化学

化学は身近にある面白い事♪

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洗剤の量と溶け残りについて

管理人は主婦なので
家事や育児をメインにやっています。

お洗濯をしていると気になるのが
洗剤の量。

溶け残りが気になりませんか?


もし洗剤が溶け残っていて
衣服についたまま乾燥してしまったら
お肌のトラブルの原因になりかねません……。

実際に肌荒れとか出てるかたも
いらっしゃると思います。

ではなぜ、洗剤が溶け残るのでしょうか。

それにはまず、2つの実験でなんとなく
理解できると思います。


1コップ1杯のお水にどれだけ塩が溶けるかの実験

まず、コップに100ccのお水を入れます。
計量カップに半分です。
計量カップとかその手の計るものがなければ
100ccぐらいを目分量で入れればいいです(笑)

次に、食塩をたっぷり用意します。

そしたら実験開始。

お水にティースプーンなどで少量のお塩を入れたら
マドラーや別のティースプーンなどで
お水をかき混ぜて、よーく塩を溶かします。

しばらくかき混ぜるとお塩が全部溶けますので
また少量のお塩を入れて溶かします。

これを何度か繰り返すと……

どうやっても塩が溶けなくなってしまって
コップの底にたまってしまいます。


実は、お水に溶ける食塩の量は決まっていて
それ以上の食塩をいくら入れたところで
絶対に溶けない
んです。
限界まで溶かした状態を飽和させた状態
あるいは、飽和食塩水なんて呼びますが
どうでもいいので覚えなくていいです(笑)


そしてこれは、食塩に限ったことではなく
砂糖もそうですし
衣類用洗濯洗剤もそうです。

ここで気が付いた人は頭の回転が早い人ですね♪
タネあかしはもうちょっと後で。
2番目の実験をご覧ください。




2コップに入る水の量の実験

まずコップを2つ用意します。
左のコップには、氷を1つ
右のコップには、氷を5つ入れます。

そして、計量カップなどでお水を200cc用意します。

準備ができたら、それぞれのコップに入るだけ水を入れます。

水を入れ終わったら、残った計量カップのお水の量を
確認してください。


明らかに右のコップに注いだ計量カップのほうが
残ってる水が多いですね。


なぜだかわかりますでしょうか?

素直に考えていいです。

答えは単純です。
水以外のものが、コップの中にたくさん入ってるので
水が十分に入れられなかったんですね。





ひらめき洗濯用洗剤がなぜ溶け残るのか?

さて、ここでやっと最初の疑問が
解けていきます。

洗濯機には水と洗濯物(洋服とかタオル)を入れて
洗剤を入れて洗います。

なので、1の実験で想像できると思いますが
洗濯機の中に入っている水に溶ける量を
超えた量の洗剤を入れてしまうと
洗剤が溶け残ってしまう、というからくりです。


もちろん、洗剤メーカーもそんなことはわかっているので
洗濯槽の水○○Lにつき、計量スプーン○○g という
洗剤の目安が表示されてることがほとんどです。

そして、使う人も、その指示に従って
洗剤を入れているはずです。


それでも溶け残るんです。

それはなぜか?

洗濯物の入れすぎです(笑)


なぜなら2の実験でもわかるように
水以外のものがいっぱい入っていると
水が入る量は減ってしまうんですね。

なので、洗濯物がいっぱい入っていると
洗濯機の中に入ってる水がそんなに多くなくなってしまうので
溶ける洗剤の量は少なくなってしまうんです。


でも洗剤入れないと汚れが落ちないのでは?

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